症例について
MSD
MSDとは筋骨格系障害と呼ばれる職業性障害の一つです。
これは労働災害として、もっとも多いともいわれています。
症状としては、筋・腱・関節に障害をきたすことにより、
本来の正常な動作が困難になります。そうなると・・・
就業するにあたっても大きな弊害となります。
それは労働自体が困難な状態に陥ってしまうことになるのです。
その主な原因としては、
・重いものを繰り返し持ち上げる
・休憩なしで作業を繰り返す
・同じ動作・作業を長時間繰り返し行う
・寒暖差の激しい環境で作業をしている
・・・等の環境下で労働を強いられている場合に起きるやすいく、
一見、力仕事をされているような職種の方々に多いように思えますが、
デスクワーク、パソコン等を使って仕事をされている方にも多いといわれています。
これらの運動器系の不調を訴える事象で多いものですが、
男性であれば腰痛がもっとも多く、
女性であれば肩こりで悩まれている方が多いとのことです。
また運動器系の障害による要介護状態になる確率が高い原因でいうと、
一番多いのが脳卒中といわれています。
このことからも誰しもが運動器の障害を持つ可能性がある上に、
もし障害を抱えることになれば、その後の人生のあり方を大きく
変えてしまうといった事の重大性を今一度考え直していく必要性が問われています。
ちなみに、このMSDに代表される骨格系障害は、
腰痛等と同じく、労災の業務上認定基準が難しいため、あまり知られていないことからも問題にもなっています。
運動器に負担のかかる職業
女性であれば、過酷な労働を強いられている職業に、
看護師・介護士等があります。
特に看護師の方は転職したいと思われている方が多い、
と聞きます。環境の改善を期待します。
